調律師・岩崎俊、インタビューを受ける

人と人との出会い、人と人との真剣勝負。調律の世界で長い間トップを走ってきた、ねもねも舎のボスキャラ、もとへ、ボスこと岩崎俊がいろいろ語るインタビュー記事が音楽の友社が作っているウェブサイトONTOMOに掲載されたのでご紹介いたします。これです。

https://ontomo-mag.com/article/interview/tsunagari13-20190125/

フラッシュが眩しい、眼鏡が光っている、三つ揃いだ、ネクタイの結び方はたぶんウィンザーノットだろうね?、思いのほか◎◎だ、△△だ、そんな言葉が聞こえてきそうです。(◎や△にはお好きな言葉を何でも入れて下さい。ただしポジティブな単語に限る)

先日の全豪オープンで優勝した大坂なおみは、セレモニーのスピーチで「サンキューフォーマイチーム」と言いました。あなたたちがいなければ勝ち抜けなかった、と。

調律師は縁の下の力持ちではありますが、演奏家とチームを組んで演奏会を成功させている非常に大切な存在だという思いをもって、昔から取り組んできました。

これからもそうありたいと思っていますし、今後調律師という、素晴らしい専門家達で形成されるチーム(そう、演奏会で活躍する調律師たちは、孤独な人たちに見えて、横でつながっているチームでもあるのです)に加わりたいと思う若い人たちが増えてくる事を、何よりも願っています。

ピース(村上春樹風に)。