OK、では昔のブニアティシヴィリを見てみましょうか。

セクシーすぎる衣装でとかく話題になっているブニアティシヴィリですが、15年ぐらい前はどうだったのか。

というわけで昔の映像を見てみましょう。YouTubeにあるんですよね。いつ撮られたのか正確には解りませんが、1999-2002年、とキャプションにはありますので何年分かなんでしょう。

1987年6月21日生まれのブニアティシヴィリですが、1999年なら12歳ぐらい、2002年なら15歳ぐらい。うん、メガネをかけていて野暮ったいですね。

最初に弾いているのはシューマンの子供の情景。その後場面は変わってリストとかラフマニノフとかに。10代前半でリストのタランテラとかなかなか弾けるもんじゃないですよね。でもやっぱりミスタッチは多いですね。これは昔から変わっていない・・・。

世界最高のピアニスト、と言うのには強い抵抗を感じますが、それでもまあ第一線で活躍するピアニストですから、そりゃあ若くても指は回っているし、大人びた演奏はしていますね。

誰でも若い頃はあるんですよ。こんな子が今やあんなことになっている。親は泣いているぞ、と、思ったらあのドレスはお母さんがプロデュースしているという情報も流れていて、そうかこれは家族ぐるみなんだな?とも思ったり。

ブニアティシヴィリのこれからの活躍(と、ピアノの腕の上昇)に期待いたします。