公開致します、主催公演のお知らせ、武満徹×高橋アキ(上)

みなさまご機嫌いかがでしょうか。よろしいですかよろしくないですか。むしろどちらかと言えばよろしいですか、ありがとうございます。

さて、このたび、予告しておりましたとおり、第2回目となりますねもねも舎の主催公演についてお知らせをいたします。

・・・・12月19日日曜日に、世田谷まで武満徹を、聴きに来ませんか?

没後20年の武満徹

こういうことです。「武満徹のピアノ独奏曲を、日本を代表するピアニストの一人、高橋アキが演奏します」。草稿、編曲ものなどを除くほぼすべてのピアノ独奏作品を、です。

公演詳細は以下のページにあります:
https://www.nemo2sha.com/concerts/

・・・なぜ武満徹なのか?そう、今年は武満徹の没後20年にあたります(1996年没)。なのに、世の中を見渡してみて、武満徹を採りあげた公演があまりにも少ないのではないでしょうか。

たとえばコンサートの中に1、2曲程度、武満徹の曲が入っている、というケースはあります。でも武満徹だけというピアノの公演は、絶無なのでは?・・・少なくともねもねも舎は発見出来ませんでした。

そこで、武満徹といえばこの方!高橋アキさんに打診をし、快諾を頂きました。

高橋アキさんは長年日本のピアノ界をリードしてきた方です。国際的に活躍している、数少ない日本人ピアニストでもあります。デビュー公演でも武満徹を弾いている。

ねもねも舎、緊張しながら電話をしました。「今年、武満さん没後20年なんですが、武満さんの公演、ありませんよね」「ないわね」「弾いて頂けませんか!」「いいですよ」・・・ガチャリ、「キャーッ!」(電話を切った直後に我を忘れた音)

そういう感じで決まりました(電話の会話の内容はやや省略しています)。ありがとうございます。

書いていたら長くなってきたので続きはまた明日。