今年の夏はフィヨルドを見に、ノルウェーに行こう!(行きたい)

もう夏の事を考えているのかと言われれば、はい、考えています。早く夏休み、こないかな。夏は旅行に行きたいよね。でも夏だって暑いところはあまり行きたくないかもしれない。寒いのが嫌いで暑いのが嫌い、われながらなんてわがままだと思います。

そこでおすすめしたいのがノルウェー、しかもローゼンダール。夏だってそんなに暑くないし、自然はめちゃくちゃあるし、言う事ないですよ。問題は遠くて高いぐらいですかね。・・・いやそれが大問題なわけだが。

なんで突如今日はノルウェー押しメンなのかと言いますと、アンスネスの夏の音楽祭のサイトを見ていたからなんですよ。ノルウェーの、ローゼンダールというところの。サイトに写っている写真があまりにも美しくて、自然が深くて悶絶しちゃったからなんです。

Rosendal Festival公式サイト
https://www.baroniet.no/en/rosendal-festival/

ん?この公式サイトの写真、手前に映っているアジア人は吉井瑞穂(オーボエ)さんっすね。

うーん、素晴らしい。美しい写真だ。というわけでみなさんも試しにrosendalと入力してgoogle画像検索をしてみてくださいよ。

美すい・・・ノルウェー、行きたい・・・。いやすごいですね、本当にローゼンダール、行ってみたい。フィヨルド見たい!

このローゼンダールにもともとあった建物を改築して、400席の室内楽ホールを作った、そしてアンスネスが音楽監督になって音楽祭を最近始めたのだそうです。写真を見る限りちょっと客席は窮屈そうですが、こういうのっていいよねー。音楽祭を満喫したい人は、全部乗せ(2名分の全公演チケット+ホテル浴槽付き)が20.490ノルウェークローネだいたい今のレートでだいたい28万円ぐらいを購入するのはどうです?

さすがノルウェー。お高い・・・。

あ、このホール、アコースティックは人工的に残響を増やしているらしいので(堂々とConstellation system=音響を自由に変化させるシステムを使用していると書いてある)、生音至上主義の方は行かない方がいいかもしれません。

それにしても、日本にはこういう場所が本当にないのではないかなと思うんですがどうでしょういや、音響を増減させるホールはあるけど、こう、昔からの建物をうまく再利用したようなホール。や、でも自分が知らないだけでこういう素晴らしい場所はあちこちにあるのかもしれません。コンサートホールではなかったけれど今はコンサートホール的な使われ方をしていてしかも素晴らしいホール、ご存じの方ぜひ教えて下さい。

話は飛びますがこのローゼンダールの音楽祭にはアンスネスの妹さんが出るんですよ。

http://www.ingridandsnes.com

イングリ・アンスネスと読むのか。さすがに兄のように国際的には活躍していませんが、ノルウェーではわりとしょっちゅうコンサートをしているみたいですし、ノルウェーのSIMAXというレーベルからCDも出している。サイトにお写真がでていますが、あまり似て・・・・いややっぱり似てますね。似てるな。兄と8歳差だそうです。出しているCDがディアベリ変奏曲というのも、いいね。ねもねも舎はディアベリ変奏曲が大好き。

そんなわけでまとめますと、今日のブログは、(1)ノルウェーに行きたい、ということと、(2)アンスネスの妹さんは兄そっくり、という事が言いたかったということになります。