ピアノが健康にいい5つの理由

英ピアニスト誌にこういう記事が出ていました。

5 remarkable health benefits of playing the piano ピアノを弾くことで得られる際だった5つの健康上の恩恵
https://www.pianistmagazine.com/blogs/5-remarkable-health-benefits-of-playing-the-piano/

訳が相変わらずの棒訳でなんとも理解しずらく、申し訳ありません。

自分は「ピアノを弾ける」というと、弾けなという方々から、うわぁすごおおい!と言われます。どうして右手と左手で全然違うことが出来るのかわからない、と言われることもよくあります。そういう時はこう言います。

「人は誰でも左手で茶碗を持ち、右手にお箸を持ってご飯を食べることができる。両手で全然違うことをする、これは誰にだって出来ることです。」

残念ながらこれで納得してもらった試しはありませんが、自分の言い方がまずいのでしょうか言葉選びが悪いのでしょうか。教えて!gooとかYahoo知恵袋とかで相談すべきか悩んでいます。

さて、本当にためになると思われる「5つのピアノを弾くことから得られる特筆すべき健康に役立つ恩恵」(ますます下手な訳文)を以下に例によって適当に訳してお伝えいたします。

●人成長ホルモン
ピアノを弾くとソマトトロピンとして知られるホルモンが出るので、記憶力などが高まる。

●運動能力
特に子どもの頃からピアノを演奏すると、運動能力が増します。年をとってからも能力を維持する助けとなる。

●思考力
数年間ピアノを学んだ子ども達はそうでない子ども達にくらべ20%記憶力がいいとスタインウェイは主張している。スピーチやレクチャーの能力に長ける。

●人生の教訓
忍耐力、辛抱強さ、熱心さ、自己管理能力を得ることが出来る。理路整然とした思考を養う助けとなる。

●認知症対策
音楽は、認知症の患者とのコミュニケーションツールとして非常に役立つ。言葉を通じてでは掘り起こせない過去の記憶を甦らせることができる。NHS England(英国の国民保険サービス)によれば「音楽は人生の終末期において不安や鬱屈した気分をやわらげることができるし、言葉を維持するのを助け、生き方をよりよいものとする。」ピアノを弾くのがケアマネージャーであれ患者自身であれ、生活を快適で喜びのあるものとする。

なおこれはあくまでもほんの一部だけであって、ピアノを弾くべき理由はもっともっとたくさんあります。と書かれていました。

しかし最後の認知症対策というのは昔から言われているように思いますね。私が若かった頃は、脳が刺激されるのでボケ防止にいい、という風によく聞きました。

どうでしょう、両手で違う事なんて出来ない!と言うのではなく、実際にピアノを弾いてみては?楽しいですよ、ピアノ。