ピアノの新しい活用法-換気扇として

ピアノの再利用ということを考えた人はこれまでにどれぐらいおられますでしょうか。ピアノはさすがに大きすぎて、再利用には適さない、そういう考えがほとんどだと思います。実際私もそう思います。ピアノはもしも使われなければ、ただの家具。いやむしろ役に立たない分、家具では済まされない。邪魔である。(適正に使われたとしても反復練習ばかりだと家族がノイローゼ気味になるという点は内緒である。私も中学高校生のころはひたすら繰り返し練習をしたからうざがられたものであるよ・・・遠い目。)

さて、ピアノの画期的な再利用法が確立されたようなので、ここに張り切って紹介したいと思った所存でございます。気になるその利用方法とは・・・・・ダラダラダラダラダラ(心を奮い立たせるスネアドラムの音)・・・・換気扇んんんっ!

はっ?

換気扇です。はい。換気扇。うそじゃないです。換気扇です。信じられないという人はこの画像を見てください。どうぞ。

うん・・・・ゴクリ。なんていうんだろう。この不安になる感じ。ものすごく不安になる感じ。不安になりませんかこれ。なんていうか一口で言ってものすごい違和感。むしろすぐにでも壁からまるごと剥がれて落下してきそうな気がしてならない。・・・・スイッチはどこにあるんだろう。風の強さは調節できるのか。照明は点くのか。

中身は全部抜いてあるのかもしれない。可能な限り軽くしてあるのかもしれない。でもそれだってかなりの重さがありそうですよね。これ、ボコッと全部落ちたらいわゆる重大インシデントってやつですよ。下手したら死人がでますよ。猫だって逃げられないかもしれない。

画像にキャプションとして書かれている、あるピアニストの言葉をご紹介して本日のふざけたブログを終わりとしたいのである。

「うたがいなくハイドンの作品にぴったりであろう。どのホーボーケン番号の作品にも合う。」-グレアム・フィッチ