ショパンコンクールの出場者30名発表

今年開催される第一回ショパン国際ピリオド楽器コンクール、その出場者が決まったようです。ショパン研究所のサイトに掲載されていました。

http://www.iccpi.pl/en/participants/

知りたいかい?知りたい!という人のためにこのサイトにも貼り付けますよ。さあ、チェックしてね!

1. Dmitry Ablogin Russia
2. Benjamin Anfray, d’ France
3. Aleksandra Bobrowska Poland
4. Łukasz Byrdy Poland
5. Łukasz Chrzęszczyk Poland
6. Eric Clark USA
7. Aleksandra Dąbek Poland
8. Yoshiko Furukawa Japan
9. Antoine Grolée, de France
10. Katarzyna Hajduk-Konieczna Poland
11. Anna Hajduk-Rynkowicz Poland
12. Naruhiko Kawaguchi Japan
13. Shintaro Kawahara Japan
14. Dinara Klinton Ukraine
15. Agnieszka Korpyta Poland
16. Justyna Kreft Poland
17. Krzysztof Książek Poland
18. Sijia Ma China
19. Elizaveta Malysheva Russia
20. Yui Nakamura Japan
21. Matthias Nauwelaerts Belgium
22. Kamil Pacholec Poland
23. Agnieszka Porzuczek Poland
24. Siying Qin China
25. Tomasz Ritter Poland
26. Joanna Różewska Poland
27. Aleksandra Świgut Poland
28. Ewa Tytman-Csiba Poland
29. Aurelia Visovan Romania
30. Maciej Piotr Wota Poland

やばい誰一人わからない。コンクールの追っかけをやっているわけではないので、と言い訳してみてもいいのですが、それにしても誰もわからないな、どうしたらいいんだろう。

どうしようもないので、とりあえず、国別のリストでも作ってみるかなと思いました。

ベルギー 1
中国 2
フランス 2
日本 4
ポーランド 16
ルーマニア 1
ロシア 2
ウクライナ 1
アメリカ 1

ここからわかることをご紹介しましょう。すごいことにポーランドが半数以上を占めている。そして、世の中のピアノコンクールに必ずいる韓国勢がゼロである!ドイツやオランダ、イギリス、イタリアなど、古楽の盛んな国からの出場者がゼロである。南半球からの参加者がゼロである。日本が意外に(?)健闘している。

これは意外ですね。特に韓国ゼロ、中国2って・・・・。わかりやすいような気もしますね。ピリオド楽器は儲からないですもんね。(儲かるとかそういう問題じゃない、とお叱りの言葉が飛んできそうですが)韓国や中国の子たちって、なんというか、はっきりと上昇志向の子が多いんじゃないかと思うんです。有名になって、お金持ちになりたい、権力を持ちたい。

フォルテピアノじゃあそう簡単にはいきませんよね。いやあ、それにしてもポーランドが半数を越しているっていうのは、コンクール運営側としてはどう思っているのでしょうか。失敗気味なんではないかと思うのは意地悪でしょうか。

どんなコンクールになるのか興味深いです。ライブストリーミングもするのかな。