トロントの服飾デザイナーが告訴された件

ユジャ・ワンのドレスをデザインしたこともあるトロントのデザイナーが告訴された と。詐欺で告訴されたというニュース。レブレヒトのブログから。しかしこの人本当によくわからないゴシップを一杯拾ってきますね・・・。

http://slippedisc.com/2018/05/yuja-wangs-dress-designer-is-accused-of-deception/

そのデザイナーの名前を見てびっくり。いや、全然 知らない人なんですが、Rosemarie
Umetsuと、その夫のWayneである、と書かれていまして、これ、このUmetsuってどう見ても日本人の名字ですよね。調べてみましたところ、しかしこのローズマリーさんはアジアの雰囲気を 感じさせない顔つき。でもウェインっていうのもどうなのと思いながら検索してみたら、アジア人の顔でした。ウェインさんはきっと日系のカナダ人なんでしょうね。そのウェインと結婚してローズマリーも日本っぽい名字になったということですね。

http://www.atelierrosemarieumetsu.com/

トロントをベースにしている会社?のようですが、クライアントリストのページをみますと、ユジ ャ・ワン以外にもピアニストの名前がちらほら。夜な夜なパーティーを開いていたよ うですから、ソーシャル大好き。社交大好きの人たちで、著名な音楽家の服をデザインすることで自己満足を得ていたのでしょう。

しかし労働環境は最悪だったそうですし、いろんな人にお金も借りたりしていた模 様。ここには過去の労働者による評価が出ており、詐欺師、アンプロフェッショナル
などと酷評。☆1つを獲得しております。

https://www.glassdoor.com/Reviews/Employee-Review-Atelier-Rosemarie-Umetsu-RVW13745021.htm

それでも働きたい人が多かったのでしょうね。そういう人たちを食い物にした、 と・・・。なかなか残念なお話しでした。クライアントのページに有名なピアニスト達の名前もたくさん書いてありました。音楽家たちはそういうきな臭い話は聞こえてこないのでしょう。ドレスとかは仲間同士(同じピアニストや音楽家同士)の口コミで聞いて買ったりしたのでしょうかね。