スタインウェイのグランドピアノが「黒く」塗られている割合はどれぐらいか

ファンキーフォーティーというサイトがあります(あるようです)。40代の女性をターゲットにしたファッション系?のサイトで、運営しているのはニュージーランド出身、チューリヒ在中のおばさまです。

そのおばさまがハンブルクのスタインウェイを訪れたそうですが、どうなったでしょうか。スタインウェイのピアノについてファンキーにお勉強できたようです!

http://funkyforty.com/behind-the-scenes-at-steinway-sons/

写真いっぱいで、勉強の成果をサイトに掲載してくれていますが、ファンキーな40代女性で、スタインウェイに興味を持つ人がどれぐらいいるのだろうか。たくさんいるといいな・・・。とかふんわりした感想を持ちました。そのサイトにちょこっと面白いなとおもうようなミニ雑学が書かれていたのでご紹介しましょう。

・スタインウェイのグランドピアノの90%は黒く塗られているそうです。ということは、、、10%は他の色なんですね。意外と多いですね。ホテルとかで白いピアノを見ることもありますけれど、一般の家庭ではほぼ黒のようにも思います(勝手な想像ですが)。でなければ木目調でしょうかね。筆者の知り合いで、個人で、白いグランドピアノを持っていたのは一人だけかな。その人はポップスの方面に行きましたけど。

・ピアノの鍵盤に象牙を使用することを世界で最初に禁じた国は日本である。へー。そうなんですか。日本っていろいろ後手にまわる国という印象を持っているのですが、これは意外だ。

・スタインウェイに使用される木はまず2年間乾燥させられ(これは知っていた)、しかもそのうち60%は使用に耐えないということで捨てられる!!ということはご存じでしたか!!ただし、ぽいっと捨ててしまうのではなく、暖房と発電に回されるそうです。へーへー、面白い。ハンブルクの送電線?か何かと工場がつながっているらしいですよ。へーへーへー。でも高い木材なのに・・・このロスはもったいないですね。これが経営を圧迫していなければいいのですが。・・・よけいなお世話か・・。

グランドピアノってつくるの大変だね!ということがファインキーに学べるページでした。

では皆様、よい週末を!