今年もマリインスキー歌劇場がやってくる。もちろん殺人的スケジュールで。

今年もまたマリインスキー歌劇場管弦楽団が、ゲルギエフに率いられてやってききます。

公演は明日の京都からスタートしますが、強烈なスケジュールが続きます。やばすぎます。下のスケジュールを見てくれよ。サバイバルとしか言いようがない。たぶん外資系金融マンだってこんなに働けないよう。

マリインスキー歌劇場ウォッチングはやめられない、と思っていましたがさすがにスケジュールが殺人的ではないか?他人事ながら心配になってきました。

出典はご存知、マリインスキーアメリカのサイトです。このページです。

8土 京都 歌劇「エフゲニー・オネーギン」
9日 兵庫 プロコ1、ショス9、春祭
10月 東京文化 歌劇「ドン・カルロ」
11火 東京文化 チャイコとかボロディンとかプロコとか
12水 東京文化 歌劇「ドン・カルロ」
14金 東京NHKホール ベルリオーズ:ロミジュリ
15土 昼 東京文化 歌劇「エフゲニー・オネーギン」 
15土 夜 東京文化 チャイ5、pf協奏曲1番
16日 東京文化 歌劇「エフゲニー・オネーギン」

いやー、実に狂っている。8日間に8公演!お休みはこの間たったの1日だけ。13日の木曜日です。さらに言えばほとんど東京で公演をしている。東京の一極集中がよくわかるようだ。しかし東京で7公演もやってお客が来るのでしょうか?心配になっちゃいます。オペラが2演目4公演あるにしても。

しかもご覧になればわかるとおり15の土曜日は昼と夜のダブルヘッダーですから、その休みも帳消しですかねえ。っていうか、土曜昼のオネーギンからの、その夜に普通の公演をやって翌日昼またオネーギン!ってもうなんと言っていいのやら。

いや、13日はクローズド公演があったりするかもしれませんねえ(一般には発表されていない公演のことです。学校公演とか、どこかの企業が社員とかスポンサーとかに向けて開催するコンサート)。

ちなみにねもねも舎の中の人は若きピアニストのマロフェーエフ目当てで15夜の東京文化に出没しますが、探さないでください。

ねもねも舎なんか年にたった1公演のペースで、100枚チケットが売れたらキャーっつって喜んでいるざまですから、もうなんか次元が違いすぎてよくわからないことおびただしいっすよ。東京文化って2300人入りますし、NHKは3400ぐらい入りますから、約17,000枚のチケットが販売されていることになります。うん、1週間でねもねも舎の170倍だね。キャピッ。

なお日本に来る前の日(つまり今日)はハバロフスクで公演、6日はノボシビルスクで公演しているので、国をまたいでも休み無し。日本の次はさすがに一日空けて18日から上海で、その次マカオ。でまた上海に戻ってきて+2公演。飛行機とか乱れたらアウトですけど、それ以前にオーケストラの人たち、過労で死にませんかね。上海のこのスケジュール、やばすぎる。

18火 歌劇「スペードの女王」
19水17:00 ラフマニノフ:徹夜祷
19水19:30 ストラヴィンスキー「火の鳥」、ラフ3、ショス「革命」
20木 歌劇「スペードの女王」
21金16:00 プロコフィエフ:ピーターとオオカミ
21金19:30 ショス9、プロコ:ヴァイオリン協奏曲2番、ラフマ:交響的舞曲
24月 プロコ:バレエ「ロミオとジュリエット」
25火 プロコ:バレエ「ロミオとジュリエット」

どういうスケジューリングですかねこれ?世界中のどのオーケストラもこんなスケジュールは有りえません。毎日公演しすぎだし。リハーサルどうすんの?ゲルギエフ鉄人なの?それとも神なの?それとも悪魔なの?

ダブルヘッダーが2回って、本当かな?中国語しかない上海の劇場サイトをgoogle翻訳の助けも借りながら一生懸命探してみたけど、ダブルヘッダーっぽい感じがしなかったんですよ。アメリカのマリインスキーと中国のマリインスキー、どっちが正しいんでしょう。

あ、でも待てよ、徹夜祷ってアカペラ曲だからゲルギエフだけ出演すればいいのか。オーケストラはお休みか!ラッキー!(いやそれでもやばすぎるスケジュールであることに疑問の余地はない)。

とりあえず、私はマロフェーエフを聴きに15日夜に東京文化会館に出没します(しつこい)。