ベルリン・フィル来シーズンのピアニストを検索しようぜ

ベルリン・フィルンの来シーズン(2016-2017)の予定が発表されています。そういうわけなので、ベルリン・フィルの定期演奏会に今シーズン登場するピアニストをご紹介しましょう。一覧はベルリン・フィルのサイトをご覧下さい。

世界一のオーケストラと言われる彼らの公演に登場するピアニスト、というのは、注目されてしかるべき存在です。ベルリン・フィルの定期に出るピアニストというのは、本当に少ないんです。ピアニストにとって最高の栄誉の一つでしょう。

ニコライ・ルガンスキー(指揮ソヒエフ/曲目ラフマニノフ:パガニーニ狂詩曲)
ルドルフ・ブッフビンダー(ティーレマン/ベートーヴェン第1番)
ダニール・トリフォノフ(ラトル/ラフマニノフ第3番)*デビュー
アンドラーシュ・シフ(ブロムシュテット/バルトーク第3番)
エマニュエル・アックス(ラトル/HKグルーバーの新曲)
レイフ・オヴェ・アンスネス(オロスコ=エストラーダ/ラフマニノフ第4番)
イモジェン・クーパー(ラトル/モーツァルト第25番)

トリフォノフがベルリン・フィルにデビューする今季唯一のピアニストです。

さて、ピアノのマニアな皆様としてはどの公演が気になりますでしょうか。

ざっくり個人的な意見で行きますと、、、、。

まず外せないのが(外せないってなんだよ)アンスネスのラフマニノフ4番。素晴らしい演奏になることは間違いないです。指揮がですよ、ベルリン・フィルにデビューとなる若手オロスコ=エストラーダも実は注目です。フランクフルト放響と一緒に来日した、いま気になる若手指揮者の一人でしょう。コロンビア人。

あとはイモジェン・クーパー。日本での知名度は今ひとつですが、素晴らしいピアニストですよ。ついこないだの紀尾井シンフォニエッタで弾いたベートーヴェンの4番も聴きましたが納得の素晴らしさでした。冒頭のソロの美しさには息を呑んだ感じ。

イギリス人のピアニストって、日本ではどうしても低く見られる傾向があって、それがとても残念ですが、素晴らしいピアニストがたくさんいるんですよね。スティーヴン・ハフとか、去年ヤマハで来日リサイタル公演をした時もガラガラだったと聞いています。残念です。

そうそう、アメリカ人ピアニスト、エマニュエル・アックスも日本で全く人気がないですが素晴らしいピアニストです。なぜアックスの人気がないのか本当に理解に苦しみます。ミューザ川崎のリサイタルが数百人しか入っていなかった(ガラガラ)と聞いて愕然としました。

みんなもっと英語圏のピアニストも聴いて下さい、と声を大にして言いたい、本当に。

というわけで今夜もおやすみなさい。ベルリン・フィルの夢でも見ましょう。