アルゲリッチ&小澤征爾 今年も別府で

上のキャプチャ画像、アンドビジョンの広告が出ていますが申し訳ありません(謝ることではありませんけれど)。

アルゲリッチ音楽祭は今年も小澤征爾を迎えて去年は1番だったが今年もやります。2番の協奏曲をやるとのこと。1番はCDにもなりましたしね。期待は高いでしょう。もはや小澤征爾の演奏姿は日本国内でしか観られない、しかもキャンセルも多いとなると・・・ますますプレミア感が出ますね。

そう、小澤征爾はついこないだも入院をしてしまいましたので、関係者はやきもきされているでしょうけれど、無事の開催をお祈りいたします。降板になった3月のオペラのほうはデリック・イノウエが代役をつとめるそうですが、もしも、アルゲリッチ音楽祭の方も出演できないということになった場合はどうなるのでしょう。

そもそも前半はバボラック(もとベルリン・フィルの首席ホルン奏者)が指揮することになっているから、後半もバボラックが指揮するのか、あるいは指揮者なしでやるのか。指揮者なしでもやろうと思えば出来るんでしょうけれども。

しかし驚いたのはそれよりも毎日新聞に書かれていたこの一文です。

https://mainichi.jp/articles/20180311/ddp/014/040/008000c

 小澤とアルゲリッチは30年以上前から親交があり、互いに「素晴らしい才能」と信頼し合う間柄。財団は2010年から小澤に出演要請を続け、一昨年、小澤が受諾して共演の運びに。演目は「ベートーベンの曲を」と小澤が提案し、アルゲリッチが「ピアノ協奏曲第1番」を選んだ。「一時は2000席に約3万のアクセスがあった」(財団)という人気ぶりだった。

ちょっと待って、3万アクセスってとんでもないですね。一時はっていう書き方がどういうことなのかちょっと気になるけれど、おそらくはつまり発売直後にそれだけのアクセスがあったということですよね。すごすぎる。ねもねも舎なんて30アクセス来ただけでブルッてるぐらいだからね。

この一行だけでも小澤征爾とアルゲリッチが伝説なのがわかる。

今年の2番が素晴らしい演奏になる事を祈っております。とりあえず珍しいアルゲリッチの映像でも。フォルテピアノで演奏するベートーヴェン第1番。ブリュッヘンの18世紀オーケストラ。

あ、この演奏も指揮者と向き合ってますね。これ歴史的に正しいんですかねやっぱり(適当)。