ピアニストという生き物

音楽家というジャンルの人たち、とくにクラシック音楽をやっている人たちは非常に真面目な人たちだと思っている方はどれほどおられますでしょうか。

そう、シリアスな音楽を、にこりともせず、時には懊悩の表情をたたえながら演奏する、、、、。そのような演奏家たちを見ていると、ピアニストとは、極めてがつく真面目な人たちだ、と思われるのではないでしょうか。

しかし実際には違います。

このエマールをご覧ください。エマールといえば現代音楽ばりばりの、ものすごく難しい人、と言う印象を持つ方もおられるかも知れませんが、そしてこれは子どもたちといっしよだからというのもあるかもしれませんが、鼻に小道具をつけたり裸足になったりして遊び心があふれてた写真。

音楽祭のサイトを見てもこの写真がどういうコンサートなのかわからなかったけれど、なんだか嬉しくなっちゃった。(確かにエマールは4/20に出演しているけれど、子ども向けイベントではない。サイトにはないが同日の午後にやったのかも?)

こういう事に理解があるというか、むしろ面白がって積極的にやる人って好きです。もちろん超シリアスな人もいて、こんなことは絶対にやらない、という人もいますよ。でもおだてたらなんでもやっちゃう人たちというのは結構います。皆さんが想像するよりもずっといます。今度ピアニストにあったら本当かどうか確かめてみてくださいね。

これは本日のおまけ

息子よ、いつの日かおまえは女の子を幸せにするだろうしかし短い間だけだ。すぐに彼女はおまえから離れ、おまえがどうがんばってもおまえよりも10倍素晴らしい男達のもとへと行くだろう。そいつらは音楽家と呼ばれる男達だ。

だいぶシニカルなジョークですな。