福間洸太朗のインタビュー動画(ドイツ語)

おやおや、こんなところに福間洸太朗さんが。インタビュー動画を発見しました。ドイツのPIANO NEWSという雑誌のサイトを久しぶりに見に行ったらありました。

13分ぐらいのインタビュー動画で、もちろんドイツ語で話しているので、ドイツ語がわからない私にはまったく理解できませんでしたが、そもそもこうやってインタビューを受けるというのはなかなかすごいこと・・・なんではないでしょうか。

ちなみにご本人のサイトでは告知がありませんでしたが、Facebookページには書かれていました。それによりますと、5月21日に公開されていたようですね。お話をしているいい声の男性は雑誌の編集長だそうです。なるほど。

上の雑誌インタビュー動画の下には過去の動画がいっぱい掲載されているのですが、日本人は一人もいません。おお、日本人初なのか!(もしかしたら一定以上過去の動画は消えてるのかも)バシキロフ、ゲイリー・グラフマンなどの大御所とか、アヴデーエワとか、最近トリフォニーホールで演奏したセドリック・ペシャのもありますね。クレア・フアンチとグラフマンだけ(多分)は英語でしたが、いやそれにしてもみなさんよくドイツ語をお話になる・・・。

福間洸太朗さんに話を戻せば、彼のように海外で頑張っているのは素晴らしいことですね。アジア人というだけで、相当優秀でも仕事がこない、それがヨーロッパの現実です。ある著名日本人ピアニストが所属するイギリスの音楽事務所の人と先日話をする機会がありましたが「日本人、あるいはアジア人というだけでなかなか仕事がないのだ大変残念なことに」と言っていました。これを逆境と呼ばすしてなんと呼ぶ。この野郎!とバネにしてぜひ踏ん張っていただきたい。

ひそかに応援しております。