トリフォノフが矢継ぎ早にCDをリリースしている。次はショパンの協奏曲など。

トリフォノフ、ついこないだリストのCDを出したと思っていたのですが、またもCDをグラモフォンからリリース。10月6日リリース。次はショパン・エヴォケイションズというタイトル。エヴォケイションというのは「喚起する」とか「呼び起こす」とかいうような意味。

収録されている全曲のリストは以下にあります。

ジャケットに使われている写真が、なんとも言えない。何かに似ているような・・・。何だろう・・・。

2枚組である、と。そしてショパンの協奏曲2曲を中心においてショパンにインスピレーションを受けた作品を並べているわけです。明確にショパンの名前のついた曲もあります。

なお、協奏曲のパートナーはプレトニョフ指揮マーラー室内管。ちなみにオーケストラパートはプレトニョフによって編曲されているそうで、録音&ツアーの場に立ち会っているマーラー室内管のメンバーによるブログ?はここにありますので興味ある方、英語出来る方、読んでみて下さい

http://mahlerchamber.com/play/tour-diary/much-ado-about-piano

トリフォノフの公式サイトでも発表されています。このCDについてトリフォノフのコメントも付されている。

“Chopin speaks to everyone in a very personal way because he evokes emotions in us.”

「ショパンは全ての人にとても個人的に語りかけます。ショパンは我々に感情を呼び起こすからです。」うん、わかるようなわからないような・・・ってかわからん。

でもモンポウの作品とか、素晴らしい作品ですけれど、ショパンの前奏曲をテーマにしているとは言え、全くモンポウ作品に変容していますし、そもそもロシア人の濃厚なメンタリティには遠い位置にいるような作曲家ですよね。

モンポウ、知っていますか?素晴らしい作曲家ですよね。大学生の時モンポウの自作自演の4枚組のCDを聴いてけっこう衝撃をうけました。繊細なんですよ。淡い色調というか、淡々と行くんですよね。これがいいんだ。

それに対してロシア人って、大体濃厚なんですよなんでも。淡泊とかそういう言葉が似合わない人たちなんですよね。なのであまりロシア人にモンポウはあわないのではと思うんですが、一度聴いてみたら濃い味付けのモンポウっていうのも、わりと悪くないのかもしれませんね(ヴォロドスのモンポウも聴いたことがない)。