ファツィオリが活躍するとき、ルービンシュタイン国際コンクール1位2位がファツィオリを選択。

ファツィオリにとって快挙。ルービンシュタイン国際コンクールでは、ファイナリスト6名中3名がファツィオリを選択。優勝したシモン・ネーリング、そして第2位ダニエル・チョバヌの二人がファツィオリを使用。

入賞者全リストはここ:
http://www.arims.org.il/competition/prizes-grants/

シモン・ネーリングは、前回のショパンコンクールでもファイナルに行った人だね。ポーランド人ですよ。二位のダニエル・チョバヌはルーマニア人。三位はアメリカのサラ・ダネッシュプール(Sara Daneshpour)。おお、読めない、覚えられない名前がここにも。ため息が出ちゃうね。

今回も、日本のファツィオリ販売代理店であるピアノフォルティ社が、コンクールのガラコンサートをするようです。彼らのブログにも発表されています。

https://fazioli.co.jp/news/2017/05/Rubinstein-Press-Release.html

三公演が決まっているようです。北上、、福井、、、豊洲、、、。そう、この地名にピンときたあなたはファツィオリマニア。いずれのホールも「ファツィオリがあるところ」です。楽器を持ち込む必要がない!

このブログには1位、2位と聴衆賞の人を呼ぶ、と書かれていますが聴衆賞はチョバヌが獲得しているので、2人しか呼ばないということですかね。ネーリングにも興味があるけれど、2位のチョバヌも聴いてみたいですね。チョバヌというのはいかにもルーマニア的な名字。ファーストネームはダニエルですから、ユダヤ系であることが想像されますが、ともかく、ルーマニアに期待したい。ルーマニアと言えば今年はリパッティの生誕100年ということもあって、ルーマニアの方に皆の顔が少しだけ、向いているんですよね。ぜひこれを足がかりに(?)世に出ていってほしい。

ルーマニアのピアニストって、ハスキル、リパッティ、ルプーぐらいしかいないんですよ、まじな話。

 いや、もちろんシモン・ネーリングにも期待したい!!