ファニー・ウォーターマンは、世界三大ピアノコンクールの一つと言われるリーズ国際ピアノコンクールを創設し、チェアマンだった人です。2015年にチェアマンは引退。先週97歳になりましたがまだまだお元気そうです。
最近の写真がFacebookにありました。これです。
お元気そうですね。しかし大変驚いたことに・・・・隣に立つ紳士2名よりも、はるかに、そう、目立って「背が低い」!!(紳士2名が誰かわかりますか?左がポール・ルイスです。右は・・・知りません。うそです。アダム・ゲートハウスと言ってポール・ルイスと共にコンクールの芸術監督を務める方。偉い人です。)
コンクールの公式ツイッターにも写真があります。
A very 'happy birthday' to our Founder and Life President, Dame Fanny Waterman, who turns 97 today! pic.twitter.com/dzNiARsrcU
— The Leeds (@leedspiano) 2017年3月22日
・・・ここでも向かい合った女性が身体を折っている・・・。やっぱり小さい方なのですね!ちょっと驚きました。今まで(ゴージャスな感じの)写真から、もっと大柄な女性だと勝手に想像していました。小さくてもパワーを秘めている、という人はよく居られますが、ファニー・ウォーターマンもこのケースでしょう。
長い間、何かに集中していた人は、それが終わってしまうと(引退すると)気力を失って早々にお亡くなりになるケースもたくさんありますが、ウォーターマンさんの場合はそうではないですね。
コンクールのチェアマンとしては身を引かれましたが、終身会長という肩書きですし、まだまだお元気そうです。リタイアするつもりはない、とインタビューで語っているそうですし、マスタークラスなんかもやっているそうですし。
いやはや、長生きして下さい!!次の通過点は100歳でしょうかね!